まなてぃのはなし。19
マナティの写真を
こうして毎回撮ってきていますが、
なかなか理想のコンディションで撮影するのは、
難しいものです。
というのも、
このHOT SPRINGS。
水底はモワッとしたやわらかな砂地になっているのです。
マナティは、
寝ているときはこの砂地に顔を
これでもか!
というくらいにつっこんでグースカ。
そして、20分くらいごとに
水面に向かって息を吸いにぷはーっ。
そしてまた水底に戻って眠っています。
このたった上下の動きだけなのですが、
砂が舞って透明度がにごってしまいます。
つまり、たくさんのマナティがいればいるだけ、
そのまわりはにごっていることが多いのです。
マナティの尻尾は、丸くて大きいのですが、
このフィンキックが思いのほか力強い。
なので、
動き回っていてもちょっと砂が舞うこともあるのです。
太陽の光もこのスプリングは、
まっすぐに入り込んでいくので、
あまりにもまぶしすぎると、
その光が強くて、いい感じの写真にはなりません。
私の理想は、
太陽の光が程よく入り込み、
透明度がよく、
1頭でなく何頭かのマナティがいて、
水面も水底も入り込んでいる…。
そんな写真です。
ガイドにそれを伝えたときには、
案の定、苦笑い。
そういいながらも、
なるべく藻ばかりでなく、白い砂地が多い場所を
案内してくれたのには感謝です。
こうして撮りたい写真があるのも
何度もチャレンジしたいという気持ちになって、
毎回訪ねているのかもしれません。
いえいえ。
やっぱりマナティと遊んでいると、
心が自然にほぐれてくる、
その感覚が必要なんだと思います。
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