不思議な空間。牡励湯の牡●湯(セモリナ)
久しぶりに
渋谷で打ち合わせ。
青山通りを久々に歩いていると、
元気な呼び込みに遭遇。
「あれ? こんなところに新しい店が・・」と、
ちょっと美味しいにおいがしたので、
入ってみることにしました。
2月8日にオープンした
「青山 牡励湯(ぼれいとう)」。
カキの殻で取ったスープのことを
ぼれいとうというのだとか。
このぼれいとうをベースに、
さまざまな料理が楽しめます。
とはいえ、昼はパスタ、
夜はパスタ&ラーメンが中心。
ラーメン屋なのか、カフェなのか、居酒屋なのか・・・。
ちょっと不思議な空間なのです。
夜は酒を楽しみながら、シメのラーメンをいただく・・
といった雰囲気でしょうか。
カウンターを中心に、座敷席とソファ席があります。
オーダーは
「牡●湯(セモリナ)」1200円。
花牡励、前菜3種、麦ヒメごはん、パスタ、
コーヒーまたは花茶付き。
セモリナというのは、パスタに使う粉のことで、
ようはパスタランチ。
店でリクエストした配合で作った生麺を使っています。
パスタは
「渡り蟹のトマトソース」をセレクト。
まずは、この店の自慢、牡励湯が出てきます。
カキの殻で取ったスープは、
カキの風味があるものの、さっぱりとした飲み心地。
カキが好きだけど、苦手な私にもOKです。
次に前菜3種に麦ご飯。
パスタをいただく前に、なんだか贅沢な気分が味わえます。
前菜はサーモン、豚の角煮、漬物。
麦ご飯もほの甘い香りでなんともいえません。
最後に登場したパスタは、
モチモチとした食感が印象的。
渡り蟹の風味をしっかりなじませたソースも
いうことありません。
シメは花茶。
何種類かの花を混ぜ合わせたお茶で、
なんともいえず、いい香り。
夜のラーメンは、
カキの殻を8時間ぐつぐつと煮込んで作った
特製スープだとか。
スタッフの接客も気持ちよく、くつろげる空間です。
夜のラーメン、ちょっと興味津々です。
青山 牡励湯
東京都渋谷区渋谷2ノ10ノ16
営業時間 午前11時30分~午前3時、
(日曜、祝日は午後11時)
(ランチは午後4時まで)
※メニュー名の●部分、どうしても漢字がありませんでした。
セモリナランチってことで…(苦笑)。
Comments